[缶の作り方]
出典:日本缶詰めびん詰めレトルト食品協会
 
  ②溶接缶とロックシーム(カシメ)缶

    
胴体の縦のつなぎ目に注目して下さい。

   上の写真が
「溶接缶」、下が「ロックシーム缶」になります。

   溶接缶というのは、文字通り、丸めた胴体の両端を合わせて、

   溶接して外れないように留めています。

   (イメージ的には紙を丸めた後に両端を糊で付ける感じです。)

   溶接缶は中身が液体など、高度な密封性が求められる場合に

   多く使われます。(缶コーヒーも溶接缶を使っています。)

   下の写真はロックシームまたはカシメ缶と(業界内で)呼ばれます。

   胴体の両端を折り曲げて、その先端をお互いに差し込むことで

   引っ張っても取れないような仕組みになります。



  ③底巻き(シーミング)

    
②で作った胴体と底板とを組み合わせる工程になります。

   缶詰めの場合は蓋も同じ仕組みになります。

   右の絵は缶詰の蓋の部分を巻き締める絵になります。

   密封性を高めるための様々な工夫がされています。


  
  缶を作るためには、蓋や底板をプレス加工し、胴体を丸や四角と

   いった形にした上で、底板と巻き締める工程が必要です


   以前、全日本一般缶工業団体連合会のホームページで「缶の作り方」

   が紹介されていましたので、興味のある方はこちらをご覧ください。

   もっと詳しく知りたい方は、会社までお問い合わせ願います。
  
  ①2ピース缶と3ピース缶


    
缶コーヒーのところでも触れましたが、缶を分類するときの一つの方法として、

   ・缶が蓋と胴の2つの部分から出来ているもの    (2ピース缶)

   ・缶が蓋と胴と底の3つの部分から出来ているもの (3ピース缶)

   というように、缶をつくる部分の数で分けることが出来ます。

   2ピース缶と3ピース缶の大きな違いは
「つなぎ目」があるかどうかです。

   右の写真は同じ大きさの丸缶ですが、左が2ピース缶、右が3ピース缶に

   なります。右の缶には胴体に
縦のつなぎ目が入っており、下の方にも

   底板との
横のつなぎ目が入っているのが見えます。