[金属印刷について]
   日本においては分業体制が敷かれており、材料を製造する鉄鋼メーカー、コイル状に生産されたブリキを

  板に加工する
「ブリキ問屋」、ブリキに印刷を行う「金属印刷会社」、そして加工を行う「製缶メーカー」

  役割が別れていることが多いようです。

   金属印刷にはオフセット印刷という技術が使われており、これは「水と油の反発」を利用してインキの

  乗る所と乗らないところを区別しています。

  
  ①4色分解

    オフセット印刷では色の三原色というものが使われていて、
シアン(藍)、マゼンタ(赤)、イエロー(黄)の

    
三色とブラック(黒)を加えた4色で全ての色を表現することになっています。

    但し最近では上記に薄藍と薄赤を加えた「6色印刷」というものも出てきています。最近では家庭用の

    プリンターでも目にするようになってきているので馴染みがあるかもしれません
















                   
                                      

  ②白の問題

    紙とは違いブリキの素材は黒っぽいため、色を綺麗に表現するためには最初に「白」を

    下地加工しておく必要があります。(デザインによっては白を加工しない場合もあります)

    ブリキの金属印刷においては以下の2つの方法があります。

    ・部分的に白を印刷する(=白印刷)

    ・板の全面に白を塗る(=ホワイトコーティング)

    上記の2つの方法は素材やデザインにより使い分けます。


  ③乾燥(オーブン)

    金属印刷では(紙印刷とは異なり)インキが板に染み込まないので、インキを乗せた後で

    オーブン(乾燥炉)で焼き付けを行うことが多くなります。

    *実際の印刷工程を詳しく知りたい方は、富安金属印刷㈱様のホームページが参考に

     なるかもしれません。興味のある方は こちら をご覧ください。